No. 68 それなら黒はいつ着るの?


いつかパーティーに行く前夜に、
おしゃれ友達とラインにて
着ていく洋服の相談をしながら撮った
黒い装いな一枚。
結局これはボツになり。。。

アクセサリー次第で
どうにでも着れると思い
長い間クローゼットにある黒ですが、
出番はまだ数回。
む。ず。か。し。い。
そのうちおばあちゃんになってしまう。

さて、

年末に書いた記事、
アラフィフ世代の美女の装いのコツ~薄暗いパーティー編では、

薄暗いパーティーでの黒は、
よほど計算されていない限り
沈みますよ~、
顔周りには明るいものを!
という記事を書きましたが

それなら黒はいつ着たら、
どう着たら素敵なのか、と
考えていました。


(黒のよく似合うヘップバーン。。。
写真はインターネットよりお借りして。。)

ビジネスなシーン以外に、
黒が映えるシーンはどこだろうか。。。と。

会社に勤めていた頃は良く着た黒。
このごろ着なくなったなぁ。

それでも、

真夏の真昼に
涼し気な麻素材の黒を着るのは好き。

小さいころ母が真夏に
黒x紺の露の着物に
白い帯を締め、
日傘をさした姿が
涼し気で美しく、
大きくなったら着たいと思ったもので。。。

音楽会を聞きに行くときも
なんだか黒を着たくなる。

ニューヨークなら、
ニューヨーク現代美術館=MoMAのレストラン、
The Mordernで、
ランチに行くときなんかどうかしら。


壁いっぱいのガラス窓から
モダンな彫刻のある庭が見え
さんさんと差し込む光の中での黒。

または、バカラホテルのラウンジでの
アフタヌーンティーの時なんか。。。

そんなこんな考えているうちに、
大日向久美子さんという
パーソナルスタイリストの方の書いた
『”エレガント”から作る大人シンプルスタイル』の中に
黒の装いについて
参考になる一文を見つけたので
ここに抜粋・紹介させていただきます。

“第一印象を操れるオールブラック

味方につけるも敵に回すも自分次第の黒。
どんな光の下でも揺るがない強い色味なだけに、
ルールを知らずにただ着ると思わぬ印象を
与えてしまうことがあります。
でも、うまくキマればとても格好よく、
凛と知的に見せてくれる色。
初めての人と会うとき、
会う相手のスタイルや思考がわからないとき、
複数の人と会うときなど、
オールブラックスタイルを巧みに操れば、
余計な印象を与えずに
初対面の日もうまくいきます。
質感の違いで暖急を付けて着こなすのがおすすめです。

また、顔のつくりが薄い人は
黒の強さに負けないようなメークを、
濃い人は引き算メークをして
オールブラックスタイルを
バランスよく仕上げることも忘れずに。”とある。

久美子サマ、ブラボー。

さて、あなたはどんなシーンに黒を着ていますか?

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