No.115 コンパクトな暖炉について~ニューヨーク大寒波に襲われるの巻
このつらら、長いところで20センチぐらい。
ご存知の通りニューヨークは
史上何番目といわれる大寒波に覆われているこの数日。
摂氏マイナス20度で、太陽が出ている間も
零度以上には上がらないという非常事態。
外から玄関ドアの取っ手を素手で握ったら
くっついてしまい、おお~怖かった。
でも輝美は家の中でセーターに
分厚い毛糸のストレッチスカート、
無印良品のふわふわのスリッパをはいて
暖炉の前でポッカポカなのでご心配なく。笑
暖炉といえば今朝、朝食後のルイボスティーを飲みながら
ニューヨークタイムズの新聞を読んでいたら
「暖炉のない家に設置可能な暖炉」という記事があり、
年末に日本からいらした友達のご子息のことを思い出した。
この彼、26歳にしては落ち着き払った起業家の長身イケメン男子、
我が家の暖炉を大層気に入ってくれ
母たちがおしゃべりしたり夕飯の用意をする間
暖炉の前で始終心地よさそうにしていて、
最後には、おひとつお土産にどうぞ~と言いたくなったほど。笑
さて、うちには暖炉が2つあり
これもこの家を買うことに決めた理由のひとつ。
暖炉のある、木に囲まれた家に住むことが
私の夢になったのは何がきっかけだったのだろうか。。。
あまりにも好きで
もしも日本に家を買うことがあって
暖炉が持てなかったら寂しいな、と思っていた
のに、
この記事を読んで希望的観測が。。。
ここで取り上げられているのは、
工事費こそ含まれていないが
どれも25万円から120万円ぐらいのものばかり。
絶対に買えない、という程の値段ではない。
排気口がなくても設置できるエタノールで燃やす暖炉や、
煙突を作らずとも壁に穴をあけて排気口を作り、ガスで燃やすガス暖炉、
キャストアイロン(南部鉄?)製の薪ストーブや
天井からつるす暖炉などなど
コンパクトで、従来のものより手間のかからない、
場所のとらないものばかり。
大きな煙突のあるサンタさん用の、
石やレンガでできた暖炉を作らなくとも
手軽に冬の夜を炎で暖かくしてくれる暖炉はあるのね。
今の時代アメリカで買えるものはきっと日本でも買えるはず。
あの若者はいつか日本に暖炉のあるお家を持つのかな~
きっと彼ならやるだろう。
さて、あなたは、
どんな夢を実現してきましたか?
おまけ:窓際で新聞記事の写真を撮っていたら
リスさんが雪の上を跳ねていて。。。リスは強いな~。笑
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