No.134 ネットのブランド品委託品販売店、ザ・リアル・リアル

ネットのブランド品委託品販売店、日本からでもショッピングできる
ザ・リアル・リアルについて
書きたい書きたいと去年の秋から思っていたのに。。。

なぜかなかなか書けず。。。

書かないでおいてよかった。ホっ

去年の年末にリアルなショップ1号店がソーホーにでき、
今回のソーホーの散歩でも立ち寄って来ましたが、お店構えはこんな風。

古い石畳の広がる街の通りの、
シャネルやクロエやルイ・ビトンのショップの真ん中に並んでおりました。

(街のあちこちで見かける撮影の様子。)

さて、

こちらは、去年の秋の写真から…

状態の良いのマノロ・ブラニクのパンプスは
新品のお値段の5分の1以下。

店頭には特に、
一流デザイナーさんたちによって丁寧に作られた
新品に近い状態の洋服やバッグ、時計や貴金属が並び。

アメリカ中のマダムのクローゼットに眠っていた
良好な状態のモノたちが、

ここに集められ、

お手軽な価格で売り出され、

生き返る。

売りに出しているマダムたちも、
ここで売っては買い、
経済的におしゃれをしているそうです。

その「地球にもやさしいコンセプト」は未来的で、

サイトもショッピングしやすく楽しいのですが、

落とし穴が。。。

化学物質の無臭のガスのような気配、微小な粉末の気配が
ここから送られてきた箱や包装紙や洋服を置いた場所に残るようになり
そこへ行くと口の中に何か違和感を感じるようになり。。。

体にアレルギー反応が出るというわけではないのですが、

空気清浄機には引っかからない細かい粒子が家の中を舞い
その処置に右往左往して。。。

あれこれ調べた結果、

これはおそらく石油系ドライクリーニングの溶剤のPERC(Perchloroethylene)の残留物。

この溶剤、使用禁止となっている州もあるのですが
今だにアメリカの85パーセントのドライクリーニングに使用されているそう。

このお店の中でも感じた同じ化学物質の気配。。。
新品同様と言ってもセカンド・ハンド、
繰り返しドライクリーニングに出されているでしょうし
洋服を売りに出される前にもドライクリーニングに出されるからなのでしょうね。

うちはクリーニング屋さんは石油系の溶剤を使わない店、
洗濯洗剤は無香料無色、
お掃除は消しゴムのスポンジと、重曹とお酢、と至ってシンプルで、
化学物質に敏感になっている自分の体の不便さにトホㇹ。。。

わたしほど敏感でない方々にとっては
ショッピングの選択のひとつに入れても
おしゃれの幅が広がり楽しいのかとも思います。

恋が醒めてしまう時の気持ちを
久々に思い出した
輝美のトホㇹのレポートでした。

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