No.212 「どうせやるなら喜んで」

「頼まれごとはためされ事

0.2秒で

返事はハイか、イエスか、喜んで

できない理由は言わない」

これは、聖書漫談師、赤塚高仁(Koji Akatsuka)さんの言葉。

FacebookなどでLiveなお話が流れると、時々耳を傾けるが

温かい中に、スンと背筋を伸ばされるようなお話をしてくれる。

この「どうせやるなら喜んで」が

私の頭の中を近頃グルグルと回っているのは。。。

頼まれたのに、心から喜んでやっていないことがあるからだ。

私はこれでも

今まで「どうせやるなら喜んで」を

実行してきたと思う。

でも、

なんだか腑に落ちない頼まれ事もあるのですね。。。

そして、そのことが

誰かの人生にかかわっていることならなおさら。

頼まれたことに対して、やりたくない自分の心を責めたり、頼んだ相手の在り方を疑ってみたり、もう、ごちゃごちゃ、ぐるぐる、ざわざわ。

さて、

キリストの言葉に、「右の頬を打たれたら左の頬も出しなさい、下着を奪われたら、上着も差し出しなさい」という言葉があるとのこと。

私は、キリスト教信者ではないが

短大時代にその勉強はしたし

夫の家族も洗礼を受けている。

それに、アメリカではなんか驚いたときに普通に「ジーザスクライスト!」とキリスト様のフルネームを口にする人も多い。

っと書きながら。。。

そっか、頼まれごとのうち、自分が喜んでできることだけをしてみたら。。。

できる事だけ喜んで、

。。。はどうだろう。

そして、ちょっとの心のざわざわも抱えずに、

喜んで、

自分の、限りある時間の中で、できる範囲でさせていただく。。。

よし、それでマル◎。

よし、先ずはそれで行こう。

でも、しかし

それでも輝美が心に留めておいたほうがいいことがある。

それは、

人に頼まれたことは、

天に頼まれたこと。

神さまからの大切なメッセージが

そこにはある。

頭で考える、ということを超えた覚悟の潔さがあるかないか。

ワタシ、と天。

まだまだやなっ、っと天の声。

それでも今の私を◎にする。

そんなことを考えながら。。。土曜日の朝を過ごしています。

さてさて、

あなたは、近頃、頼まれ事に、心がざわついたことはありますか?

今日も読んでくださってありがとう。

写真は、先週末に行ったワシントンDCの美術館、ナショナル・ギャラリーから。

真ん中はヘルメスの像。

ギリシャ神話の中では、メッセージを届ける大切な神様で、踵に羽が生えている。。。っと息子が説明してくれたのが嬉しくて。

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