No.220 日々の「着る」というあたり前の行いを 丁寧に積み重ねる

昨夜、丑三つ時の夢の中に

大きく「80」という数字が出てきて

それが私の寿命だとわかった

次の瞬間「あと25年しかない!!!」っと計算し

今の生きている瞬間がどんなにありがたいものか

ぐーーーっと

今までにないレベルで肝に落ちた

全部夢の中だから

私が捏造している話かもしれない

でもこの時間帯にふっとくることには

なんらかの真実があるのを知っている

さて、今日のお題に入りましょう。

テルミンは11月から「渦巻きプロジェクト」なるものをやっている

6人のチームメンバーと共に

各自のクローゼットをスッキリさせて

これから先2年間どんなふうにクローゼットを育てていくかの一点、指針を年末までに作り

2024年辰年 良い新年のスタートを切る そんなプロジェクト

思い付きで始め

ノリで参加してくださっているノリノリなメンバーさんたちと共に

面白がってクローゼットやおしゃれについて考え 語り いい所を見つけ褒め合う

みなさんが 新しいことに挑戦し 新しい自分を発見され 輝いていく過程をみるのはホントに楽しい

おしゃれ番長にならせていただいたワタシは

このプロジェクトを走らせながら毎週

おしゃれの大先生から学び チームメンバーさんたちに伝えることもしている

そしてやらせていただきながら 

勉強しながら 考えながら

自分自身のことについても反省しながら 思うのです

日々の選択である「着る」という行いは 

「二元の物質である洋服をまとう」以上に

自分の哲学や 信念 みたいな内面を外界に知らせている

無言のコミュニケーション・ツールなのだと

普通のひとが「おしゃれ」という言葉から受けるであろう

表面的なものよりもっともっと深い所にある自分を

表現している作品なのだと

そして

「着る」にまつわる奥深い所にある感情を見つめてみれば

そこには「成長の種」さえ見つけられるのだ

既存のことだが

おしゃれは自身を良く知るところから始まる

でも案外 

知っているつもりで実はわかっていないのが自分だ

そして 着ることが上手になるには

自分自身を知りたいという探求心と 

試してみたい 着てみたい というオープンで真っ直ぐな好奇心

ステキと思ったことを真似し自分の中に取り込んでいく行動力 柔軟性や洞察力

失敗を恐れないチャレンジ精神

失敗しても「まあいいか」と思えるアバウトさ

つまりこれをひっくるめて言うと「軽さ」と「瞬発力」が必要だ

そして出来上がったおしゃれを

外界に褒められたり 失敗したと気づいていくその過程でも

自信をつけたり 反省したりと 内面を磨いていける

日々「着る」というあたり前の行いは 丁寧に意図をもって行っていったとき

積み重なって 大きな自分磨きとなる

それはまるで

丸太に埋まっている仏像をみつけていく彫り師を

自分が 自分の中に育てていくような

確かに存在する真の美しさを見つけ 表出させていくプロセス

そして気づけば

今とは違った現実が目の前に現れてくるのだ

装いまでが自分自身

着ることを丁寧にしていくことは自分を愛すること

スタイルは一日にして成らず

だからこそ思いつきの積み重ねではなく

自分と向き合い丁寧に「着る」ことを日々積み重ねていきたい

日々研究中 成長中の 自称おしゃれ番長より 今日のレポートでした。

今日も読んでくださってありがとう💗

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