No.219 クローゼットの年末大掃除をするのはなぜ、の巻
わかっちゃいるけど
やりたくない
年々、以前より
力を込めて年末大掃除をしなくなっている
そんな気がしているのは
わたしだけでしょうか?
外には楽しいイベントもあるし
家ではNetfixがテルミを待ち受けている
家の中だってまあまあ
使い勝手が良くなっていて
フツーに掃除もしてあって
困っていることなんてあんまりない
まっいいか、っと
やりたいことばかりやっているうちに
一年があっという間に暮れていく。。。今日は12月も11日!
さて、
思い出してみてください
小さいころ、お母さんや
おばあちゃんやおばちゃんや
みんなで窓を開けて、大掃除したこと
台所の換気扇の油汚れは
いつも私が担当でした
お母さんは、テルミはすごいと近所の人に自慢する係
大掃除が終わったあとは
いつもと違うクリスプな空気が流れ
お餅つきしたり、お正月飾りをしたりと
そして年が暮れ、真新しい新年になった時
積み上げてきたものがまたゼロになっちゃったようで
清々しいのとは裏腹にちょっとだけ
寂しい気持ちになったことを想い出します
さて、わたしたちは
なぜ年末大掃除をするのでしょうか
昨今、わたしたちの生活スペースは十分なものになり
ため込んでいってもまだ 生活スペースはあります
私の知っている方でこんな方がいました
お住まいは150平米の都心のマンション、
お年頃のお嬢様お二人と夫婦で暮らしており
女性3人の洋服が多くなりすぎて
洋服のためのレンタルスペースを借りていると!
え~っ、お洋服ってそんなに高価なものなの?って
そうでもなさそうなのです
捨てたくない、という気持ちの問題
さて、
みなさんがこのご家族のように
家からあふれ出るほどのモノを
ため込んだりしないように そして
年末大掃除のやる気が出るように
クローゼットの見直し兼お掃除をする利点や
しないことにより起こる弊害を
ここに考えてみたいと思います。
1)視界に入っているたくさんのモノは
選択の幅が広がると同時に、気づかぬうちに
選択の「ストレス」となっている
同じTシャツを着ていることで有名な
Facebookのザッカーバーグは
一枚15万円ぐらいのTシャツ10枚が
彼のワードロープだとか。
洋服を着るということに
無駄なエネルギーを一文たりとも使わないという
信念があるからこそ成し遂げられているあの偉業
2)洋服やリネン類でしばらくしまってあるものは
気づかぬうちにカビ、虫食い、におい、ほこりなどが
発生している場合があり
よほどまめで、お手入れ好きな人でない限り
必要以上の持ち物は、アレルギーなど
その他の問題を引き起こしている可能性さえ
なきにしもあらず
3)不要物及および不使用のモノの保存のためのスペースにも
お風呂や台所や寝室と同様に
住宅ローンや資産税、または家賃を払っているのだ
つまり省略して考えると
そんなモノたちのために せっせと働いていることになる
4)お母さんが大掃除をしていると
一年のリズムというものを
家族が感じるようになる
生きていくリズムを体に覚えさせることは大切だ
5)掃除や断捨離が楽しいものと思えてくると
絶対的に運が良くなり、人生が好転する
お得だからやる。喜んでやる。周りを巻き込んでやる
やっているうちに
「好き」や「気持ちがいい」や「楽しい」がついてくる
6)洋服やアクセサリー、靴にはお手入れが付きもの
手が届かずにお手入れされていない洋服を着ていると
知らぬ間に
「お手入れされていない感」を
まとってしまっている可能性がある
だから
お手入れできる範囲内でのモノ だけを
所有するのだ
7)厳選されたクローゼットから「着る」とき
選択・決断のためのエネルギーの省エネとなり
選択ミスが最小限に抑えられる。
調和したクローゼットからは
調和したアウトプットしか出てこない
自分で書いていて、
なんだか耳が痛くなってきて
クローゼットの大掃除、やる気になってきました。
さて、
あなたは年末クローゼットの大掃除のための時間、開けてありますか?
今日も読んでくださってありがとう💗
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