No.26 トントンと足で土を踏み固めながら進む~お商売のこと

London Butler
これまで衣・食・住について
書いてきましたが、

この記事は番外編です。笑

私なりの言葉で
お商売をするということについて、
書いてみます。

きっとすでにお商売に成功されている方々にとっては、
当たり前のことなのでしょうが。。。。

この夏、帰郷の際に
わたしと同じ年頃の女性が
あるお店を出すのを実家の母が
あれこれ手伝っているのを見ていて

勇気を出して前に一歩踏み出すときの
ワクワクするきもちと、
それよりも大きいであろう
彼女の心配で不安な気持ちを
目の当たりにして、

わたしが13年前に税理士事務所を立ち上げて、
経営し、成長させてきた中で、
ブレずに思い続け、心がけてきたことを
思い出す機会があったので、
ここに書いてみようと思いました。

それは。。。

いつもお客様の期待度プラス10%のサービスをお届けする、
ということ。

期待よりちょっとだけもっと。

お客様にはいろいろな方がいて、
期待度はそれぞれまちまち。

ふつうの期待度を100%とすれば

期待度70%の方もいれば、
期待度130%のお客様もいらっしゃる。

期待度70%のお客様には80%のサービスを、
期待度130%のお客様には140%のサービスを、

いつも上機嫌で、

言い訳なしに、

お届けする。

ここ、とっても重要です。

“期待よりちょっとだけもっと”のサービス。

結果、
個々のお客様の満足度は高く保てているのに、

平均したら当たり前の大変さ。

これを実行するには、

これは私の頭の中のイメージなのですが、

足でトントンと自分の立っている土を踏み固め、
ゆるぎない土台を作りながら進む。

image

随時自分のキャパを客観視し
知識の補充をしていくのはもちろん、
仕事の流れをを見直し、
改善しづつける。
お客様をよく観察・理解し、
状況が変われば
契約の存続を考え直したり。
切ったり貼ったり
取り次いだりしながら。。。

お商売の種類違えど、
基本は一緒なのではないでしょうか。

今スロー・ダウンすることが
結果、急成長に結びついたりすることもあります。

どんな経験でも必ず身になるもの。

のりに乗っているときは
足でトントンとして、
土台が硬いことをすばやく確認してから、
チャンスの神様が通り過ぎてしまう前に
その前髪をつかむ! 笑
(チャンスの神様には前髪しかありません!)

ときに全体を見回して、必要であれば
急ブレーキを踏んでもよいのです。

後戻りしても、遠回りしてもよいのだと
わたしは思うのです。

トントンとしながら
すこしづつ土台を強くしながら、
お客様に
ちょっとだけもっとなサービスを届け続ける。

時に遠くに立って全体を眺めながら。。。
時に家族の成長に合わせながら。。。
時に自分の成長に合わせながらね。

すると結果が、自分に合ったペースでついてきます。

London Keep Calm

あっ、ファッションについて
日本で学んで目からうろこだったことも、
近々書きたいと思っていますよん。

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