No.44 おしゃれと暮らしに生気を保つ5つのヒント~暮らし編

”あの大きなおうち、なんだか
むかし裕福だったかんじがする。”と、

ある子どもが言った一言に、
感知力(アンテナ!?)あるなぁ~、
と目を丸くする機会があり、
あれからその言葉を考えています。

Paris
(マリーアントワネットのおうち、ベルサイユ宮殿の窓から)

そしてその言葉の裏にある、

”あの大きなおうち”の生気のない空気、
に触れてしまった気がして
なんだかちょっとそら哀しい~。

家というのは、
ただ家という入れ物の中に、
家具や、生活用品を置いて、
その中に人が暮らしているのとはちょっと違います。

家には目に見えない何か、

例えばなぜか知らないけど
ほっこり安らぐ香りや、
何かを思い出させてくれる匂い、

うずくまっていたくなるような
温かい光の加減や、

うっとうしいのになぜか懐かしい
カビくささ、

消え入りたくなるような暗い影、

漂う”気”の強さや弱さ、があって、

その場所の空気感を作り上げています。

そこで暮らす人が
その空気感を作り上げているのですが、

その空気感もまた、
そこで暮らす人の、
人となりに影響を与えます。

家の空気感もそうですが
おしゃれの空気感にも同じことが言えると、
ちょうど考えていたところ。

そこで、あなたのおしゃれと暮らしに、
生気=生き生き感を保つためのヒントを、
2回に分けて書いてみますね。

今回は暮らし編。家の雰囲気を
生き生きと保つヒントを5つほど。

住む場所を買い変えたり、改築したり、
家具を買い変えたりするのは
容易ではないということを前提に

自戒も込めたご提案。

ひとつ。。。

タオル類や、マット、
クッションやテーブルリネンなど
手ごろに買える小物を定期的に新調する。

タオルやリネン類の基本は
汚れも目立つ白がいい。

ふたつ。。。

見える物を最低限に保つ。
見えるものが少なければ、
時代遅れになる要素も少ない。

我が家はある時、棚の上や壁の
家族写真をすべて一掃。
ほこりなし、ごちゃごちゃ感なしで
お気に入り。

みっつ。。。

清らかな水に生けた
花や枝物をたえず住空間に。
枝物は長持ちで、成長が楽しめます。
庭からとってきても、買ってきても。
美しい生きものが身の回りにあれば
家の雰囲気が断然生き生きと。

よっつ。。。

いつも窓はピカピカに。

窓ふきは、大変な仕事だから
一度にしようとせずに、
気付いた時に少しずつ。。。

いつつ。。。

あたり前のことですが、
定期的に
心に決めてエイッ!っと
持ち物を見直し、
しばらく使っていないものや
ときめかないものには、
ありがとうとさようならを。

クローゼットの衣替えのみならず、
春と秋には食器棚の入れ替えもすると、
食卓が季節ごとに変わり映えして
楽しいですよ~。

img_5945

次回は

生気を保つ~おしゃれ編、
書きますね。

よい週末を!愛と感謝をこめて!

« 前の記事へ | 次の記事へ »

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *