No.51 家を整えることは捨てること~サンクスギビングの準備で
アメリカでは11月の第四木曜日は
サンクスギビングの祭日で
秋の実りに感謝をささげ
家族が集まり七面鳥を食べます。
日本のお正月のよう。
その起源はさかのぼること17世紀の初め。
イギリスから来たお腹のすいた巡礼者に
アメリカン・インディアンが食べ物を
分け与えてあげたことが始まり、
というのが息子が小学校の時に習ってきたお話。
そして、この祭日が、
クリスマスとニューイヤーイブへと続く
ホリデーシーズンの幕開けでもあります。
そこで、輝美はここ一週間ぐらい
その準備に明け暮れておりました。
“家を整えるということは捨てること。。。”
とかなんとかつぶやきながら。。。
何度も町のごみ処理場へ。
物を捨て去り、
久しぶりに家具の配置をすこし変えてみたりすると
同じ家なのに
なんだか違ったものが見えてきて
髪をバッサリと切った時のような爽快感。
。。。てなことをしているうちに、
最後に間に合わなくなってきて、
窓ふきは息子とその友達に外注。笑
ようやく物も片付き
窓もピカピカになり、
カーテンやテーブルリネンも真っ白に洗い上げ
アイロンをかけたところで。。。
ここからが一番楽しい時間の始まり!
お皿並べと花生けのお時間!!
今年はラッキーなことに
ヨガの先生のお庭から
黄金色に輝いた、大きな枝を何本もいただくことができ、
そこに庭から紅葉したつつじの葉をもってきて、
お花はオレンジ色のチューリップと
赤茶色の菊で、
こんなテーブルセッテイングに仕上がりました。
サンクスギビングは赤、黄色、オレンジの
秋色やアース・カラーが基本。
さて、七面鳥も
塩こうじに漬けて待機状態で
いつになく準備万端。
あなたは
気持ちのいい新年を迎えるために
使わなくなったモノを捨ててますか? 笑
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