No. 85 母の日に思うこと~良きも悪きもオンリーワンの魅力に変えて!

ご縁があって
ここ数年、春と秋に
DEMYLEEのサンプルセールに.

今春はお知らせがないので
残念~と思っていたら、

突然、今週夜中にお知らせがあり。。。

翌朝11時の開始時間!とのこと。

これは大変、
間に合うようにと
早朝から仕事と家事を
効率よくテキパキとこなし。。。

バーゲンも、

デートと同じくらいのドキドキ感!と苦笑して。

Demy Leeさんは、
NY発のデザイナー。

カシミアのニットブランドとして、
2007年にニューヨークでスタート。

以前はニューヨークのデパートや、
日本ではSHIPSなどに出品していたのですが、

最近玉川高島屋
世界初のショップをオープンしました。

ご近所の方はぜひ立ち寄ってみてください。

私を虜にしているのは

何と言っても

その素材の肌触りと

着心地の良さ。

さて、

話をサンプルセールに戻して。。。

セールの時の試着室は
大部屋が1つしかなく、
そこでの人間模様がいとをかしく。。。

洋服を脱いだり、着たりするうちに
女性特有の本音、
が丸出しになってきて。笑

その中で今回衝撃的だったのは

”私この肩がイヤなのよ。
矯正して小さくすることできるの。”

という40代後半ぐらいの
美しいモデル体型の女性の方のつぶやき。

すごいな~

今の科学とテクノロジーを使えば、
人間の肩の広さの調節までできるのか~

足の長さだって付け足せる現代医学。

すごいな~

でも、なんか。。。なんかな~っ。

あれから、

その事が頭から離れず、

ファッション大学のテキストを読み返してみたり、
ファッションの画集を眺めたりして。。。

そうね。。。

創造力と想像力を駆使することで

個性を最大限に生かし、

悩みを

強みに変えられるのがファッションの力。

万人受けするキレイ、ではなく

オンリーワンで印象的な、

魅力あふれる女性になることは

自分次第で可能。


(To be irreplaceable, one must be different”~かけがえのない人間になるためには、常に他人と違っていなければならない。” By ココ・シャネル)

さて昨日土曜日は
用事で一日マンハッタン。

見かけた女性の中で
一番のシックで印象的だった方は、

シルバーグレーの刈り上げショートボブの裾から
エルメスの鼈甲色のイヤリングを揺らし
その後ろ姿にハッとさせられた
御歳80歳ぐらいのおばあちゃま。

前まで行って振り返ってみたら(ご無礼ごめんなさい)、

きちんと口紅を引いた優しそうなお顔に、
こげ茶のシンプルな
たっぷりとひざ上まであるセーターを着て、
エルメスのサーモンピンクの
大きなペンダントを下げ、
黒いパンツに
手入れのされた履き心地のよさそうな
黒いショートブーツ。

おばあちゃまの、
圧倒的オーラにブラボー!

さてさて、それでは。。。

あなたが、

自分の体の中で、
一番大好きで誇りに思っているところはどこですか?

最後に、
お母さんから受け継いだあなたの魅力に感謝して、
ステキな母の日をお過ごしください!

今日のお花はシャクヤク。

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