No.118 布・革に付いてしまった油シミの落とし方
スエードについた油のシミをとる方法、知ってますか?
コーン・スターチをシミの上にのせて10分ほど置く。
それだけ。
すると、コーン・スターチの細かい粒子が油を吸ってくれ、
最後にブラシではたけば、スエードからシミがとれている。
これを何回か繰り返す。
それでもだめならお酢で拭く。
コーン・スターチは日本では
片栗粉で代用できると思います。
アメリカの元祖家事の女王様、マーサ・スチュワートの
「家事の大百科-Housekeeping Handbook」によれば
洋服についた油のシミは、大体この方法で取れるとか。
基本中の基本と書いてある。
さて、
お気に入りのグレーのスエードのスカートの真ん中に
真っ黒い1.5センチほどのシミを輝美が見つけたのは
先週の木曜日、ランチで行った韓国式手打ちうどんのお店から戻った時。
慌ててクリーニング屋さんに持って行ったが
「55ドル(=6000円!)で2週間かかるわよ~。多分取れると思うけどわからないわね。」と言われ
しぶしぶ置いてはきたものの。。。心配で心配で。
ふと思いつき、今日になってインターネットで
「スエードに付いた油シミの取り方」と調べれば、上記の回答が。
理にかなっているし、すぐにできる。
半信半疑だがあと10日間心配しながら待つよりはいいと思い
急いでスカートを取り戻しにクリーニング屋さんに行き、
帰りにコーンスターチを買い、実験実行。
するとどうだろう。
1回目で真っ黒いシミがウソのように薄くなり、
2回目でほとんど取れて
3回で完璧、と言いたいが、おおよそ完璧と言ったところ。これホント。
お気に入りのスカート助かる!の巻。
いつか役立つかもしれませんので
頭の隅で覚えておいてくださいね~
油シミにはコーンスターチ・片栗粉で!
今日の花:日本の妹の家で2年半可愛がってきた蘭が
ついにポンと花を咲かせたのは、中学受験をしている姪っ子の
最初の合格発表の日。お花にも心があるのよね。
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