No.155 七福神について

17歳の息子の大学が決まりホッとしております。
いたずら坊主で育てるのには手がかかりましたが、
希望の大学にあっさりと決まってくれ、
支えてくださったご先祖さまや、家族、
友達や、そしてこの七福神様たちにも(笑)
感謝しているところです。

マンハッタンのウォール街のすぐそばにあるこの大学、
家から車で30~40分。
寮には入りますが近くにいてくれるので母はうれしい。

さて、写真の七福神は
友達が日本に引越しの時に残していった
お茶道具の入った箱の中から
新聞紙に包まれ出てきたもの。

入っていた箱の上にはマジックペンでお世話の仕方が。。。

東に向けて置き
塩・米・水の順にお供えを。
毎月1日と15日に米・塩を変え、
水は毎日変えるべし。と

あれ以来我が家の神様となり
守ってくださっていたのを今更ながら感じてます。
ご縁で我が家にいらしてくださったのですね。

聞いたことはあるかと思いますが七福神とは、

大黒天(だいこくてん)
毘沙門天(びしゃもんてん)
恵比寿天(えびすてん)
寿老人(じゅろうじん)
福禄寿(ふくろくじゅ)
弁財天(べんざいてん)
布袋尊(ほていそん)

の七つの神様の総称でそれぞれが
ヒンズー教、仏教、道教、神道など
様々な背景を持ってます。

「七難即滅、七福即生」といって、
七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、
七つの幸福が授かると言われていて。。。

この信仰、

室町時代の末期のころより生じ、
当時の農民や漁民といった庶民の信仰として成長し、
今まで受け継がれてきたということです。

宗教は特別になかった我が家ですが、
何かに毎朝手を合わせ
感謝し、祈る場所を与えて頂けた幸福を、
ふっと、じわっと感じながら年末を過ごしています。

さて、あなたはどんなことに感謝しながら
この年末をお過ごしですか?

追伸:今年のクリスマスはカーディナルという赤い鳥といっしょに。

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