輝美の美の旅、ダイヤモンド街へ。

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マンハッタンは47丁目にある
ダイヤモンド街。
並ぶお店のショーウインドウには
ダイヤモンドがぎっちりいっぱい。

ここにあるダイヤモンドを全部売ったら、
アメリカの、
いや世界の経済が
ドンと動くのかしら!?!?

黒い山高帽から
巻き髪を下げた商人たちが行き交う
ストリートをくぐりぬけ、
輝美、防弾ガラスと
防弾ドアで守られたビルへ。

着いたオフィスの中では、
真珠の山と、
ニコニコ顔の七福神のような紳士が
出迎えてくださいました。

そこは、ちいさなビニール袋から次々と、
キラキラと輝く宝石が、
コロコロ出てくる世界。

隣の外窓のない部屋では、
生の石を加工する職人さんたちが
真剣な顔つきでゴーグルを付け、
バーナーを手にお仕事を。

永遠に続くであろう、
美の追求の世界の一場面です。

この秘密のお部屋にたどり着く前に、
サックスフィフスで目に留まった、
ロンドンブルーのトパーズの
指輪のお写真をポメラートからちょっと拝借。

”ロンドンブルー”の名前は、
ロンドンのスモーキーな空の色が
由来とのこと。

宝石の世界も、侘び寂びの世界に
通じるものを感じます。

追伸、輝美のダイヤモンドショッピング紀行
ではありませんので念のため。

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