No.13 自分に似合った柄、バッグや、アクセサリーの〈大きさ選び〉のヒント
こちらはマンハッタン5番街から
DORCE & GABBANAの
今日のディスプレイ。
柄オン柄!
さすがドルガバ、
見るに楽しく、きれいで、
ワクワクする気分に。
さて、本題に入ります。
自分に合った大きさの柄を
選ぶときのヒント。
自分に似合った大きさの
バッグやアクセサリーを選ぶときの
ヒントにもなります。
下の写真の2つの黒丸、
実は同じ大きさなんです。
ホントです。
定規で測ってみました。
小さな赤丸に囲まれた左側の黒丸のほうが
大きな赤丸に囲まれた右側の黒丸より
大きく見えるでしょ!?
これを
人と洋服に当てはめて解釈すると、
人には体のスケール(大きさ)によって
大体ちょうどいい、
バランスの取れる柄の大きさがあって、
それよりも小さすぎる柄の洋服を着ると、
左の黒丸のように
着ている人は大きく見え、
それよりも大きすぎる柄の洋服を着ると
右の黒丸のように
着ている人は小さく見える。
これを“目くらましの術”と呼ぶことに。
この目くらましの術を使って、
体の大きい人が、
自分にちょうど良い大きさの柄よりも
ちょっとだけ大き目の柄物を着ると、
その人自身がすこし小さく見えます。
上の、右側の黒丸さんのように。
その逆も然りでしょうね。
やりすぎると完全アンバランスに
見えてしまいますのでご注意を。
でも、ドラマチックなファッションを目指すのなら
こんなルールはナンセンスですし、
性格によっても、似合う柄の大きさの
選び方も違ってくるのでしょうね。
どんなタイプの体型やパーソナルカラーの人に、
どんな種類や大きさの柄が似合うのかという
分析方法もあるようなので、
続きはプロにお任せしますが、
柄の大きさだけでなく
バックやアクセサリーを選ぶときも
このシンプルな基本の法則、
大きすぎるもの、
(柄、バッグ、アクセサリー等)を
身につければ自分は小さめに見え、
小さすぎるものを身に着ければ
自分は大きめに見える。
を頭に入れておくと、
どこかで役に立つかもしれません。
さて、今日のおしゃれはお仕事着。
ロンドンのHarvey Nicholsの
年末セールを通り過ぎた時に目に入り、
衝動買いしたMax Maraの
ブルーのアルパカのジャケット。
当たり前のことかもしれませんが、
ヨーロッパのブランドは
ヨーロッパで買うのが断然安いのですね。
繁忙期につき、マンハッタンにて
クライアント様まわりの1日。
最後に、今日高いところから見た
セントラルパークの全景をシェア~。
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