No.6 今日のおしゃれにもう一色
わたしは色のプロではありませんが、
ここでは先生に教えてもらったことを
ちょっと紹介。
初めて色について学んだ時、
その瞬間から世界が違って見えはじめました。
この広告のモデル、
この色の洋服だから
口紅はこの色なんだ~、とか、
このニュースキャスター、
今日のニュースの内容はこうだから、
衣装はこの色なんだ~, とか。
この壁の色、
この空の色だから、
この色なんだ~、とか。
世界はありとあらゆる色に
埋め尽くされているのに
それについて学んだことがなかったのは、
なんとウカツだった輝美。
この世界にある沢山の色の
つじつまが、
その時カチンと音を立てて
合った気がしました。
そこで色について
おしゃれをする上で
知ってて便利だわ、
と思ったことを簡単にひとつ。
ここに12色環があります。
これはヨハネス・イッテンの
「色彩論」という本から持ってきたもの。
今日のおしゃれをちょっと明るく、
楽しくしてみたいな、と思ったとき、
もうひとつ簡単に加えられる色は、
色環の反対にある色(捕色)。
イエローと ヴァイオレット
イエローオレンジと ブルーバイオレット
オレンジと ブルー
レッドオレンジと ブルーグリーン
レッドと グリーン
レッドヴァィオレットと イエローグリーン
ってな感じで。
方法は色々あるけれど、
今日は一番簡単なのをね。
例えば、
今日のおしゃれはブルーのセーター。
そしたら、
この色環でお向かいさんにある、
オレンジ色のブレスレットや、
ハンカチや、傘を持ってきてあげると、
楽しくてちょっと華やかなおしゃれになります。
でもしっかり調和が取れていて、
チンドン屋さんみたいにはみえません。
それは、目をつぶった時に見える
青の残像は
オレンジ色だから。
きちんと視覚のバランスが取れるのです。
その時注意することは、
同じ明るさの範囲での“反対色=捕色”を
持ってきてあげること。
パステル系の青なら、
同じくらいのミルクの量を加えた、
お向かいさんにある
パステルオレンジ色を持ってきてあげる。
このお星様の形の色立体の中の、
”同じ輪の中ににある”、
お向かいさんにある色がそれですよ~。
ひとランク上の
おしゃれさんに見えること
まちがいなし。笑
もっと知りたくなったら、
ぜひプロのドアをたたいてみてね。
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