No.160 日本酒化粧水の作り方
何か宝物のような良いことを聞いても、
自分の中に落ちずに宙ぶらりんになっていることって、
ありませんか?
そして、
随分長い時が経って後、
ある時、何かのきっかけで、
ふと、思い出し、ストンと自分の中に落ちる。
わたしにとって、日本酒化粧水がそのひとつでしたよ。
日本の実家のご近所さんに
色白でもち肌のおばあちゃまがいて
そのきれいなお肌の秘訣は何ですか?と随分前に尋ねたところ、
「日本酒化粧水を自分で作って何十年も使っているのよ、
昔は色黒だったのにね。。。」と教えてもらったのに。。。
その時はただ聞いただけでやってもみなかった輝美。
しかし、
この夏に帰郷の際に、おばあちゃまに
その化粧水をおすそ分けいただき使い始めてみたのです。
毎年私の顔を見て「歳とってないわよ。」と言ってくれる母が、
今年は、「すこし歳をとったわね。」と言って悲しそうな顔をしたので、
どうにかしなくっちゃと思ったのが、
考えてみれば、ストンと落ちた理由だったのか。。。
すると、
4週間の日本滞在中で、
少々顔色がスッキリしたわよ~。。。と母は言い、
自分で触ってみた肌の感触は
とても柔らかくなり。。。
ジャブジャブと、首やら、デコルテやら、
肘、ひざ、体中につけても
もったいなくないし。。。
芸者さんはその昔、
お銚子に残った日本酒を化粧水代わりにして
その肌の美しさを保ったともいわれていますものね。
さて、
おばあちゃまの日本酒化粧水のレシピは簡単。
以下の材料を混ぜて、
2~3週間寝かせるだけ、直ぐ使い始めても大丈夫だそうです。
アルコールに弱い方は、寝かせた方がいいですね。
材料:
日本酒10に対し、
グリセリンが1。
輪切りにして2~3日干したアロエ
アロエは色付けにね、っとおばあちゃま。
アロエは、宇宙につながっている植物だと
どこかで読んだことが。。。
日本酒は純米酒が良いとのこと。。。
ということで、
アメリカに帰ってきてから作って寝かせてあるのが
写真の中の瓶の中に入っているピンクの液体です。
1本1万円以上もするSK-IIの化粧水には
日本酒の酵母、ピテラが入っていると言いますものね。
さてさて、このレシピ、頭の隅に置いておいて、
ご自分の中で、いつかストンと落ちた時にお試しくださいませ~。
わたしは、10年後のもち肌の色白おばあちゃんを目指して
続けてみま~す。(笑)
それでは、良い週末をお過ごしくださいませ~。
今日は、夏の終わりのバカンスで行った
マイアミビーチからのお写真でさようなら~。
(マイアミで元の木阿弥、また真っ黒に!!!)
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