No.169 「摘んだ花を短くコップに生けてみなさい。赤ちゃんみたいで可愛いわよ~。」お花の先生いわく。

毎週土曜の夜は韓国のお義母さん、ハルモニとスカイプトークの時間。

ハルモニは韓国語でおばあちゃん。流暢で昔のきれいな日本語を話す。85歳になる彼女は70代後半までソウルのチョンダムドンで花屋さんを営み、お花協会の会長さんをしたり、世界お花屋さんネットワークで開催されるコンテストの審査員をしたりで本当に忙しかった。

今は退職して、私だけのお花の先生。笑 そして、スカイプトークの時には必ずひとつだけ、お花のヒントをくれる。

今回は、「摘んできたお花を、コップに短く生けてみなさい。赤ちゃんみたいでほら、可愛いでしょ。輝美とわたしはこういうのが好きよね。」と庭に咲いた凛とした高さが美しい水仙まで短めに切って生けてあるグラスを画面に持ち上げて見せてくれ。

確かに、それもいい。凛とした長さが美しいはずの水仙を短くすると、可愛らしくなるのだ。我が家の庭の水仙は今年はもう売り切れになってしまって残念だが、見つけた短いムスカリとヒヤシンスをちょこんと欠けてしまったバカラのグラスに投げ入れてみればvoilà~ 可愛らしいテーブルフラワーの出来上がり。

春ですね。

道端で見つけた花でも、観葉植物でも、ハーブでも何でもいいですよ。コップに短く投げ入れて「赤ちゃんみたいに可愛い」アレンジメントをしばし楽しむ、というのはいかがでしょうか?(笑)

さて、

今朝も一人で静かにお茶を飲みながら、

七福神にお水とお線香をあげなくちゃ、と思っていたら、「今日は一人に一杯ずつのお水ね」っと、ふっ、とリクエストが来たので。。。

こんな感じになりました。笑 七福神のみなみなさま、もっと嬉しそう!?

この七福神については前にも書きましたが、友達が引っ越しの時に置いていったお茶道具の箱を10年ぶりぐらいに開けたら出てきて以来、お世話させていただいております。はじめは無理無理、と思っていましたがやっているうちに家族になってきております。

そして今朝、この七福神の前で目を瞑って手を合わせてみれば、視界は自分の町から上に上がってニューヨークが見え、アメリカの地図が見え、日本が見え、青い地球が見え、その視界は宇宙の中に入って行って、銀河があり、果ての果てまで行った光の中で、輝美、そのすべての幸せを祈ってきましたよ。

この現状が一日でも早く収まりますことを、祈ってやみません。

さて、あなたのまわりに、コップに投げ入れられる植物や野菜や野の花は見つかりましたか? 笑

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